長楽庵

秋晴れの天気に恵まれ、檀徒総代５名と中島石材さんに出席いただき、地鎮式を執行しました。第１次工事として１２月中旬完成の予定です。

明日（９日）午前９時より合祀墓地の地鎮式を挙行します。

高野山金剛流流祖・曽我部俊雄大和上は、明治六年十月二十日阿波国の産。切幡寺釈智湛師の門に入り出家。天野山金剛寺一代。昭和四年初代詠監職に就任し、それまで各流の寄せ集めでしかなかった金剛流御詠歌を整備し、理論的根拠を充実して現在に用いられる記譜法を定め、新曲も数多く発表せられた。また金剛界曼荼羅の理念による成仏道たる金剛流詠歌道を確立せられ、一宗の総意により金剛流流祖と称されるに至る。昭和二十四年十月七日、紀州田邊高山寺にて遷化。

金剛流行者たる者は歌唄いではない、単に声の美醜や節の巧拙のみにこだわって、節自慢喉自慢に陥り、他人を誹謗する如きは、詠歌道行者の真精神を見失っていると言わねばならぬ、と諭されたと伝えられています。まさに心に留めおかねばならない言葉です。

流祖俊雄大和上辞世の御詠歌
「みおやよりさずけたまいし三昧をまもりつづけて我とわにゆく」



高野山奥之院・金剛流流祖墓碑

高野山の御詠歌講習会に参加しました。
私自身は５年ぶりの受講になりますが、但馬地方本部からは８名が参加されていました。盛況なこと何よりです。私を含め３名の教師が昇補試験を受験しました。



紅葉色づき始めた蛇腹道
初日（3日）にはこの先で金剛界結縁潅頂が開壇されていました。



奥之院の玉川の碑
「忘れても汲みやしつらむ旅人の高野のおくの玉川のみづ」



霊宝館では企画展「弘法大師と密教儀礼」が開催されていまいした。一見。

和佐父・草待にて

※画像クリックで拡大

１１月２３日（勤労感謝の日）　１４時開演
豊岡駅前　アイティ７階　豊岡市民プラザ　ほっとステージ
チケット　前売３０００円　当日３５００円

出演　高野山真言宗但馬青年教師会
　　　　電気的祝祭楽団　OTO-DAMA　http://www.oto-dama.com/

斯様なイベントに出演することになりました。
どのようなことになるのか楽しみです。

第14回目となる村岡ダブルフルウルトラランニングが行われ、爽やかな秋空の下に千数百名のランナーが境内と大仏殿の中を駆け抜けてゆきました。







村岡ダブルフルウルトラランニング公式サイト
http://www5.nkansai.ne.jp/org/muraokaultra/
 

八鹿町高柳の高照寺にて。
16年続いてきた白萩祭のジャズライブは今年で最後になるそうです。

信貴山千手院にて、醍醐派歓喜講々元一等吹螺師・石鎚立螺之会特任講師の鎰廣弘道師による法螺貝講習会が行われました。虎の雄叫びのような力のある音が出せるようになりたいものです。

但馬長寿の郷にて。12名参加？

高野山御開創和讃
高野山開創奉賛歌
御開創千二百年和讃

来年の結縁潅頂には「高野山開創奉賛歌」と「法悦歓喜和讃」を奉詠することになりました。教師・講員のみなさまもよろしく練習お願い致します。